こんにちは
芦屋川 聖栄歯科医院・矯正歯科です。
突然ですが、クイズです!!
一年間に廃棄される抜歯した歯はどのくらいの数があると思いますか?
なななんと、11,000,000本にもなるそうです!!
当院では、抜歯した歯を欲しい方には、きれいに処理した上でお持ち帰りいただいておりますが、
最終的には処分される方が多いかと思います。
そんな、抜歯した歯を自分の骨にリサイクル(すなわち、バイオリサイクル)できるのです。
抜歯した歯も無駄にはならないということなんです。
この考え方は当院待合室の壁面に書いてある、当院の理念『オーラルエコロジー』と相通ずるものがあります。
当院ではこの秋から皆様の貴重な歯を無駄に捨てずにリサイクルする、Auto-Tooth Bone(オートトゥースボーン)を導入いたします。
これは学術団体・日本オートトゥースボーンバンク(JABB)により、管理・監督された医療サービスです。
抜歯された歯には、骨と同じコラーゲンや骨形成因子(BMP)など貴重な成分が含まれています。
インプラント治療や種々の骨欠損に対する骨移植治療に自分自身の歯から作った骨を使うことができます。
歯はもともと骨と同じ成分なので、移植における合併症が少なく安定した結果が得られます。
骨に調整しておけば、5年以上、ご自宅でも保存することができます。
また、海外ではこの骨を家族間で使用して問題なく骨が再生してきているとの報告も多くでております。
抜歯してもう使われなくなってしまった歯がもう一度、役に立つなんて、すごいですよね。
ご興味のある方は是非お問い合わせください!