こんにちは
芦屋川 聖栄歯科医院・矯正歯科です。
突然ですが、みなさんは普段の歯磨きのときに「歯肉ケア」について考えていますか?
幼いころから「歯磨き」という言葉で教育を受けてきた私たち日本人にとっては、
「歯磨き」=「虫歯予防のため」だけと思われがちです。
しかし、「歯磨き」は実は「歯肉ケア」とセットなのです。
テレビのCMや雑誌で「歯ぐきをケアする=歯周病予防」という言葉を目にしても、
自分とは関係ない話だし……と思って見逃してしまっているあなた。
それは大きなマチガイです!
今は10代でも60%の人が歯周病にかかっていると言われる時代。
歯肉や歯ぐきのケアは、けっして特別な人だけがすることではありません。
特に、矯正治療中の方は要注意です!
矯正中のブラッシングは、どうしても、装置の周りの汚れをキレイにすることに専念しがちです。
しかし本当は、装置の周りだけではなく、歯ぐき全体のケアが必要です。
矯正中に歯肉炎を放置してしまい、悪化して歯周病に進行してしまうと、
歯肉がどんどん退縮してしまい、歯並びにスキマができてしまう可能性もあります。
こうなると、せっかくキレイに歯並びを矯正しようとしているのに意味がありませんね。
長い時間をかけた矯正をムダにしないためにも、装置の周りの歯磨きだけではなく、
歯肉まわりのト-タルケアに取り組むことが大事なのです。
歯肉炎もれっきとした歯周病です。
しかし、歯肉炎だけの状態なら、歯磨きすることで健康な歯ぐきに戻すことができます。
キレイな歯並びを支えるのは、健康な歯肉。
矯正中の方も、そうでない方も、歯磨きについてのお悩みがありましたら
お気軽に当院までご相談くださいね。
共に美しく健康な歯肉を手に入れましょう☆