こんにちは!芦屋川聖栄歯科医院・矯正歯科です。
先日春一番が吹いたと言えど、まだまだ寒い日が続きますね。
引き続きお風邪には要注意してくださいね。
突然ですが、 “8020運動”という言葉を聞いたことはありますか?
8020運動とは、厚生労働省や日本歯科医師会が推進している
「80歳になっても20本以上自分の歯を保とう」という運動です。
20本以上の歯があれば、食べることにほぼ満足することができると言われています。
現在日本の80歳の方の平均残存歯数は8本と言われています。
予防歯科先進国のスウェーデンではすでにほぼ8020は達成できている、
つまり80歳で歯が20本残存しているという報告があります。
日本もまだまだ頑張らないといけませんね!
さて皆様はご自身の歯の数をご存知でしょうか?
すべての乳歯が生えそろって合計20本
すべての永久歯が生えそろって合計28本(親不知も含めると32本)
が標準となります。
すべての方に親不知があるわけではないですし、中には元々永久歯が無い方(先天性欠如)や
逆に標準より歯の数が多い方(過剰歯)もいらっしゃいます。
そして治療のために抜かざるを得なかった場合や、交通事故等による外傷が原因で歯を失う場合
……と理由は様々ですが、顔や身長が違うように歯にもひとりひとりの個性があります。
日々診療をしている中で「私ってこんな治療を昔やったんだ~」
というような感想を聞くことが多々あります。
どの歯が、どんな原因で、どんな治療を受けて、今後どうなるのか
と、自分の歯に関心を持つことが8020運動の入り口だと感じます。
もちろん説明も致しますが、少しでも疑問に感じたことはお尋ねくださいね。
歯を見るだけではわからないこともありますので、定期的にレントゲン写真を撮影して、
歯や骨の状態を確認したり、粘膜の状態も含めた予防処置や治療をさせていただいております。
同HP内でもご紹介しておりますが、当院のレントゲンシステムは医療先進国ドイツで
生まれたシロナ社製の最新CTで、より詳細な口腔内データを得ることができます。
可能な限りご自身の歯で食事や会話を楽しみ続けるためにも、
日々のセルフケアと定期的な歯科検診をお忘れなく♪
8020を達成できるよう、サポートさせていただきます♪