みなさんこんにちは~
芦屋川 聖栄歯科医院・矯正歯科です(^^)v
ついに梅雨入り宣言されましたね!!
個人的にはずーーーーっと晴れがいいですが、
食物がこの雨によって育つことを考えると恵みの雨ということで、、、
みなさん頑張って一緒に乗り越えましょうwww
さて今回のBlogはDentsply Sirona研修会part3です!!!
今回も分かりやすくお伝え出来ればと思います
皆様も一度は撮影されたことのある”レントゲン”についてです
”レントゲン”と聞いてどのような印象をお持ちでしょうか
恐らく皆さんが一番心配されているのが、放射線の被爆量だと思います!
当院に導入しているレントゲンの機械はドイツのメーカーでDentsply Sirona社製のGALILEOSという機器です。
(ドイツについてちょこっとだけお話させてください。。。)
ドイツは日本で2011年3月11日に起きた
東日本大震災の地震・津波、そして何より原発の事故を受けて
ドイツ国内全ての原子炉の安全点検を命じ、
今まで稼働していた7基の原子炉を即時に停止させました。
世界中でドイツほど福島原発事故の教訓を真剣に自国にあてはめ政策を大幅に転換させた国はない、、、と言われています。
どうしてここまでドイツは原発事故に敏感なのか、、、
1986年のチェルノブイリ原子力発電事故です。
ご存知の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この事故は世界で最大の原子力発電所事故の一つとされています。
この原発事故で放出された放射性物質は、
ドイツ南部を中心に土壌や農産物、野生動物を汚染しました。
この時の教訓でドイツは放射性物質に関してとても関心があり、
敏感なのです。
そんな原発、放射線について重要視している国、
ドイツのメーカーが生産している
レントゲン機器の”GALILEOS”はとても安全面を重視しています。
そして歯科治療においてレントゲン撮影に求められているものは、、、
●広範囲で情報量が多いこと
●局所を鮮明に確認できること
であり、それぞれの歯科医院において何を優先するかによって
レントゲン機器を選ぶ基準が変わってきます。
そこで当院は一度で多くの情報量を得るために、
一回の照射で広範囲を撮影できる”GALILEOS”を選びました。
このGALILEOSは放射線量が今現在の歯科メーカーで販売されている
レントゲン機器の中で最も放射線量が少ないとされています。
当院では幅広い治療
(インプラント、矯正、外科処置、虫歯治療等)で
レントゲンを使用していくので、患者様の負担のことを最優先に考え、
低被爆のレントゲンを選んでいます。
一回の照射で色んな情報が得られて、
治療に役立てられるって素晴らしいことですよね
何より患者様の負担が少ないのが一番ですよね、、、
ここで自然放射線と医療用X線の比較をしたいと思います。
当院で目にした方もいらっしゃるかと思いますが、こちらです。
ご覧の通り、歯科で使用しているレントゲンの放射線の被爆量は
皆さんが普段外に出て受けている自然放射線と比べても
こんなにも差があるんです。
『一人当たり自然放射線世界平均(年間)』
2400μ㏜
『GALILEOS(ドイツシロナ社製)(1回)』
28μ㏜
そうなんです。
この様にGALILEOSは数字でも表れているように、
低被爆なので安心です。
レントゲンにおいて間違った情報だけを信じてしまい、
レントゲン撮影を拒否してしまうと
正確な治療を受けられないかもしれません。
しっかりレントゲン撮影をして原因を追究し、
正しい治療を受けましょう。
患者様皆様に安心して治療を受けていただくことが院長始め、
当院スタッフ全員が第一に考えている事です。
今回も簡単にレントゲンについてお話させていただきましたが、
ご理解いただけましたでしょうか。
少しでも皆様のお役に立てればと思っております。
今回でDentsply Sironaの研修会の報告は以上になります。
また研修会がありましたら、
今回のように皆様に情報をシェアさせていただきますね!!
当院はご予約制となっております。
0797-35-6480までご連絡ください。
お待ちしております。